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まちづくりはビル再生から始まる_66 妄想ビルその1 本当にやっちゃった人たち

まちづくりはビル再生から始まる_66

妄想ビルその1 本当にやっちゃった人たち

彗星のように現れた新たなプレーヤー
今年、市ヶ谷に画期的なビルが誕生した。その名は「Lowp」。当社が市ヶ谷で相談を受けていた一棟空ビルで、内装スケルトンのビル。しばらく空室が続いたが、ある時、今までなかったような話が舞い込んだ。
「数千万かけてもいいから一棟借りて改修したい。」
始めは店でも始めるのかと思ってたが、オフィスを統合移転したいとのこと。竣工してみるとこんな構成となった。
5F    自社オフィス
4~2F シェアオフィス
1F   シェアキッチン
B1F  シェアガレージ(工房)
借主兼運営者は5Fに入居し、B1F〜4Fまでのシェアスペースをサブリースしている。シェアオフィス運営者が物件探しをしていることは今までもあったが、このLowpという会社は広告企画やウェブ関連の仕事をする会社。Lowpの代表、中西社長にその意図を聞いてみたところ、「自分たちの理想の場所を作りたいと思ってやってたら規模が大きくなってほかの人にも使ってほしいと思うようになった。」とのこと。つまり、自社オフィスの移転先を探し、理想的な空間を企画していたら、いろいろな機能が入り、自分たちのオフィスとしては収まりきらなくなってきたので、シェアしたくなったということらしい。

今までにないワーキングスペース
とくに特徴的なのは、シェアガレージやキッチンがあること。キッチンといってもかなり本格的なもので、大きなレストランなみの厨房施設。また、シェアガレージには3Dプリンターや溶接機械など、プロの工房なみの設備が整っている。

66 彗星のように現れた新たなプレーヤー

自分が楽しい空間は人も楽しい。
Lowpは彼らの仲間内でこんな場所がほしい、という純粋な気持ちから作ったとのこと。まるで子供部屋を大きくしたような感じだ。例えばガレージは、バイクを自作するほど機械好きな社員の意見から取り入れた。また、キッチンはプロ並みの腕をもつメンバーからの意見がはじまりだったんだとか。どうせやるならここまでやろうよ、それならみんなに開放しようと、どんどん話が大きくなっていった。もちろん募集後すぐに申込みが殺到した。

本当に求めてるものは自分で作るしかない
求めているオフィスがないから自分で作るというプレーヤーが現れたのはかなり画期的なできごとだ。しかも人に供給を始めたということはデベロッパーの在り方を変えるかもしれない。Lowpのように新たな企画が次々生まれてくるのではないか。

(山田)

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