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次世代の働き方とオフィスを考える_19 もうオフィスはいらない?

オフィスの生産性について」の続きです。

で、こうなると、この「偶然の出会いや予定外の交流(衝突)」をどうやって起こせばいいのか?ってことに興味が湧いてきますよね?(湧きません?)

ハーバードビジネスレビューの2015年3月号の論文中にはいくつか気になるキーワードが出てきます。

「知識労働が行われる場所が、もはやオフィスビルの中だけに限られず」、とある調査結果が「その2/3がオフィスの外で行われていることを示唆している」んだそうです。

もはやオフィス環境だけ考えてても生産性は語れないぜってことなんだと思いますが、仕事と直接関係ない人との交流や、会社外活動なんかがとても大事だってことでしょう。

ここのとこ、「2兆円の企業価値がついたコワーキングスペースの会社」WeWorkが話題ですが、IT・デジタル系の人たちが、別に自宅やカフェでも仕事できるはずなのに、こぞってコワーキングスペースに入りたがる理由もこういうことなんでしょうね。自宅だと交流が全くなくなっちゃって孤立しますから。

ここから先は勝手な私見です。

じゃあ、もうオフィスなんていらないじゃん、ってことではないと思います。なぜなら交流ばっかだと疲れるし、インスピレーションが降ってきたときは他を遮断してアウトプットする時間を持ちたいじゃないですか。それに、一人だけで仕事してる人は別にして、小企業でも作戦会議のための場所はやっぱり必要だし、いちいち「今日どこに行こっかな」とか考えるのもメンドくさい日もあったりして「決まったオフィス」はそれはそれで便利で安心です。

要は他人と交流したい時、ゾーンに入りたい時、安心できる定位置を好きに行き来できる「自由度」が高いと快適な気がします。

そういう意味では、ラウンジやキッチンなどを共有していて、たまにフリーシート逃げてゾーンにも入れるようなコワーキングとかシェアオフィスっていいのかも。

でも交流を強制されると、それもウザかったりするのでお互いユルい関係というか仕掛けがいいんでしょうね。

シェアオフィスのラウンジにうまいコーヒーがあったり喫煙者同士が和める場所があるだけでも相当いいし、共通の趣味がある入居者同士の「部活」があったりすれば面白い。そのうち、誰かが「アンタの仕事に関係するこんな人紹介しよっか?」みたいになってくれば仕事のシナジーも生まれますよね。お互いよく知らないウチから「じゃこんな勉強会やろうぜ」よりはいい気もする。

でもそういう交流って、一見ムダな時間に生まれるものなので、チームとして「ムダな時間過ごしてても(程度守れば)OK」ってコンセンサスが大事なんでしょうね。でないと、大企業にありがちな「作ったはいいけど使われないカフェスペース」みたいになっちゃうので。そりゃー「サボってる」って思われたり、行きづらい雰囲気のときにあえてムダな時間過ごしてきまーすって堂々と言える根性ある社員やバイトなんているわけないです。

(石田)

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